「最近昆布を使う・食べることがなくなってきたな」
こう思った方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
昆布を使って出汁を取ることがなくなってきた。
食卓に当たり前に並んでいた昆布佃煮が、洋食メインになってきて出なくなった。
そもそも朝食がご飯と味噌汁じゃなくなった。
様々な要因があって、昆布を使う・食べる機会が減ってきており、弊社も含めて昆布業界は危機感を抱いております。
ただ、今までの商品を食べてもらう活動をしても無駄だと感じております。
それは、若い人を中心に食文化が変わってきているからです。
となると、そのまま指をくわえて見ていれば良いのか。それも違うと思います。
ではどうするか。
その答えが「ヒロコンチャレンジ」だと考えております。
ヒロコンチャレンジとは
2024年度から始めた「ヒロコンチャレンジ」とは、以下の定義で成り立っております。
「昆布の新たな可能性を探る」
「手軽に昆布を摂取していただける商品を検討する」
これらの定義に合う商品を提供することで、昆布の需要を少しでも取り戻したいと考えております。
そのなかで今回ご提供するのが、以下4商品です。
①昆布顆粒
②はちみつこんぶ飴
③昆布屋のサプリ(健康食品)
④昆布+〇〇の薄焼きせんべい
①昆布顆粒
昨今、昆布で出汁を取る代わりに、顆粒出汁や、粉末ないしは液体タイプの昆布エキスを使用している人が増えたように感じます。
そのなかで弊社が昆布顆粒を出すというところは後発感が否めないかもしれません。
ただ、弊社が出す昆布顆粒の大きな特徴は「100%昆布を使用している顆粒」という点です。
顆粒出汁を購入されている方はお分かりだと思いますが、通常は何かしらの添加物が入っております。
しかし、弊社が出している昆布顆粒は独自の技術で製造しており、添加物を一切入れずに昆布顆粒となっております。
つまり、「昆布本来の味を楽しめる」商品となっております。
出汁昆布代わりに出汁を取ってもよし。
お料理に入れて、隠し味のイメージで昆布の風味を加えるもよし。
様々な使い方ができる点で手軽に昆布を摂取できると同時に、添加物を入れていない昆布顆粒という新たな可能性を探った商品となります。
②はちみつこんぶ飴
昆布が入った飴というものは、昔から様々なところで販売されておりました。
多くは昆布と砂糖や昆布と水飴を混ぜた商品となっており、長年親しまれている商品です。
しかし、今回ヒロコンフーズがお出しする商品は、商品名の通り蜂蜜と昆布をブレンドした飴となっております。
そのため、蜂蜜の甘さもありながら、昆布の塩味もバランス良く入っている飴となっております。
蜂蜜は世界遺産宮島の原始林に生えている花の蜜のみを集めた、広島の新たな名物「宮島はちみつ」を使用。
昆布は同じく世界遺産である北海道知床半島の豊かな自然の栄養を受けて育った羅臼昆布の粉末を使用しております。
まさに「世界遺産の競演」でもあるこちらの商品は、これまでなかった商品となっております。
更に飴という、手軽に食べやすい商品でもあるので、その点でもヒロコンチャレンジ商品の定義に当てはまると考えております。
なおこちらの商品は「瀬戸内ブランド」認証商品でもあるので、広島土産としてもご活用いただけます。
③昆布屋のサプリ
こちらのページをご覧になっている方は、健康に気を遣われている方が多いと思います。
となると、普段からサプリメントを摂取されている方が多いのではないでしょうか。
今やサプリは健康補助食品として多くの商品が出ており、様々な会社が販売しております。
そのなかで弊社が出すのは後発感が否めないですが、商品名「昆布屋のサプリ」という通り、昆布をふんだんに使用した商品となっております。
そのため、原価という部分で見ると普通のサプリよりもかなり高くなっております。
それもこれも、しっかりと昆布の成分を摂取していただきたいから。
昆布屋としてここはどうしても譲れない部分でしたので、昆布粉末をふんだんに入れた商品となりました。
昆布は食物繊維が豊富に含まれておりますが、昆布本体を食べるのは並大抵のことではありません。
そこで、サプリにしたことで「手軽に昆布を摂取していただきたい」という想いを実現することとしました。
それに加え、乳酸菌やケストースなどを配合しているため、昆布が持っている成分との合わせ技を実現。
日常生活で手軽に様々な成分を摂取いただける商品をお出しすることとなりました。
勿論、弊社工場ではサプリメントの製造知識がありません。
そのため、ご安心いただけるように、国内でも有数のサプリメント製造実績がある工場(GMP認定工場)で製造いただきました。
昆布屋であまりなかった健康食品ではありますが、「新たな可能性を探る」点では今後も様々なサプリメントを提供したいと考えております。
④昆布+〇〇の薄焼きせんべい
「はちみつこんぶ飴」に続く昆布を使用したお菓子として、「薄焼きせんべい」の開発に着手しました。
お菓子は老若男女問わず多くの方が食べられており、毎日の摂取に抵抗がないと考えているからです。
こちらのせんべいは昆布に何かを加えたものを2種類開発しました。
1つは瀬戸名内産のちりめん、もう1つは昆布と同じ北海道で採取される帆立の干し貝柱です。
油を使用せずに製造しているため、罪悪感を感じずに食べることができる商品となっております。